2020/07/15
小売のお悩み相談室
”小売のお悩み相談室”を始めました。
研修で抽出されたお悩みと回答を紹介しています。
どちらにでも見られる現象と思われます。参考にしてください。
皆様からもお悩みがありましたら、「お問い合わせ」のページからどうぞ。
接客しても購買決定につながりません
お店を訪れるお客様は多くの情報をお持ちで、販売員が提供する情報はほとんどご存知です。一般的な全ての方に向けた商品説明をしても、お客様はあいづちを打つ程度であまり反応はいただけません。そして、フッとお店を出て行かれるケースが少なくはありません。お客様の気持ちに届き、気持ちを動かす商品説明(プレゼンテーション)をもっと意識的に行う必要があります。
商品の説明の際に心当たりはありませんか?
知らず知らずのうちに行っているNGケース
・素材、コーディネイト、トレンドなど全ての方に
同じ商品説明をしている。
・ほとんど、販売員が一方的に話す。お客様のニーズ
を聞くことが少ない。
・商品説明時、お客様の表情よりも商品を見ている。
・お客様はほとんど話さない。あいづち程度である。
〇 お奨めポイント
すぐに意識して使ってみよう!
気持ちに届き気持ちを動かす商品説明(プレゼンテーション)とは
・一般的な商品説明をしながら、お客様ニーズを聞きだす。
例:コーディネイトを説明し、お手持ちのものをお聞きする。
・お客様が話されたことは、共感し質問でお客様のお考えを
引き出す。
・お客様が話されたことを、復唱しながら商品説明を行い、
パーソナル感の伝わるプレゼンテーションとする。